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編集

猫同士の喧嘩が止まらない…対処方法について考えた

2025/05/28

こんな時代もあったのに・・・と思いつつ最近のことを振り返り。

▲かつての平和な光景


目次

現在の状況まとめ



孤立しているのは まめまる君
→ 11歳でおっとりした性格、襲われすぎて、フーフー威嚇するように

攻撃的なのは ふぐちゃん
→ 外的刺激(大きな音・悲鳴)に反応して過剰防衛反応を起こしている

きっかけは音やパニック時の反応
→ おそらく、ふぐちゃんの転嫁攻撃の一種

トリガーの一つとなっているのがエビちゃんの悲鳴
→ちょっとしたことで謎に奇声をあげるクレイジー女子エビちゃん

一度スイッチが入ると他の猫もいっしょになってまめまる君を追い回す
→ふぐちゃんをリーダーに、シマ猫3兄妹が加害猫となる

目指す関係

▲小さい頃、子守りもしてたのに


それぞれが「顔を合わせてもお互い干渉しない(=無関心な共存関係)」を築くこと。
仲良しにならなくていいから、一戸建ての家の中でお互い好きな場所で、勝手にすごせるようにしたい。隔離なしでケンカに発展しない関係に戻したい。

関係改善ステップ手順のテンプレ

1. 完全な隔離から再スタート

今のままでは被害猫が慢性的ストレス状態で、健康にも悪影響。

  • 部屋を分け、目も合わない・声もあまり届かないようにする。

  • 安心できる「自分だけの場所」を整備(高い場所・隠れ場所・静音環境など)。

2. 匂いと正の強化で慣らし直す

  • 両猫の敷物やタオルを交換し、相手の匂いに「良い記憶」を結びつける。

  • 匂いを嗅いだときにおやつ or 好きな遊びを提供するのが有効。

3. 転嫁攻撃の引き金を減らす

加害猫が「大きな音」や「他猫の悲鳴」でスイッチが入るなら:

  • 環境音(テレビ・掃除機・来客など)を少しずつ慣らす「脱感作訓練」

  • 急な物音が立たないように生活パターンを見直す

  • ストレス発散として、加害猫に日々の遊び時間(狩猟遊び)をしっかり取る

4. 再会の際は「お互いに無関心にさせる訓練」

  • アクリル板やキャリー越しで1分 → 5分と、少しずつ再会練習

  • 一緒にごはん・おやつを与える(互いに距離を取りつつ)ことで、同席=良いことがあると学習させる

  • 唸りが出たらすぐ中止 → 翌日以降に再試行

我が家の対策はこんな感じで進めます

上記テンプレを踏まえて。
今のままでは被害猫のまめまる君がビクビクしているので、部屋を分けました。
問題の3匹(加害猫&トリガー猫のシマシマ)だけ、顔を合わせない期間を最低2週間とる。
ただし、声や音は完全には遮断できないので、気にしないものとするー。

日中は悪童シマシマ猫がリビング中心生活。まめまる君だけ主寝室隔離。
夜は、悪童シマシマ猫は私の寝室に隔離、まめまる君はフリーとします。



コミ力高くて無害、なにされても大らかな対応ができる、もちまる君とちくわちゃんの2匹はオールフリー。まめまる君とも悪シマ軍団ともそれぞれコミュニケーションとってもらいます。

「匂いと正の強化」の一環として、ごはんのお皿は共有する。洗うけど、わずかにニオイ残るよね。リビングの敷物もそのままにして、相手の匂いに「良い記憶」や「慣れる生活」にします。

5歳のふぐちゃんが「大きな音」や「えびちゃんの悲鳴」でスイッチが入るので、問題を起こしそうになる瞬間に声掛けします。
ブチきれていても、なぜか私に逆切れしたことがないのが救い。我慢できたら褒めるを繰り返す予定。ストレス発散として、日々の遊び時間をしっかり取ります。

ということで、現在隔離、1週間経ったところ。
最初こそ、個室でも、他猫の気配を感じてビクついていた、まめまる君も、ようやく落ち着いて一人を謳歌しています(笑)

一度、完全隔離のつもりが、ドアを突破する輩(うなぎ君)がいて、気がついたら侵入されていた!なんてことが起こってしまったけども。

でも、お互いビックリする程度で特に事件発生していないので、セーフかな(;^_^A

今後の大きな問題は、ふぐちゃんのすぐキレる性格。ほかのシマシマ猫にもブチきれるし、通りすがりに、もちまる君にもパンチ。

ついでに、うなぎ君。つまらなくなると、プロレスを仕掛けるという悪癖があるため、そのあたりもなんとかしたい。今も狭い部屋で絡んで、ふぐちゃんやエビちゃんにストレス与えてますしね。

まぁ、兄妹猫はなんだかんだで、大喧嘩にならないから、良しとする。

そうそう、優等生2匹の対応について。
もちまる君は、ザ・大らかな猫なので、「あぁ、またですか」って感じで、誰になにをされてもリアクションせず、ゆっくり距離をとって逃げてくれるんよね。
そして、チクワちゃんに至っては、首根っこ噛みつかれても、そのまま脱力して、ブームが去るのを待つ感じ。

▲ケンカ勃発直前の様子



あと1週間したら、徐々に、こちらの管理下で、まめまる君とふぐちゃんを会わせるのを始める予定です。うーん…うまくいくのだろうか…

自分的な落としどころ



  • 無理に仲直りさせようとせず、「互いに干渉せず暮らす」ことをゴールにする

  • 同じ部屋にいても、違う場所でくつろげるなら十分成功とする

  • 突発的なストレス(物音、他猫の叫び)への対応も平行して見直す

  • どうしても共存が無理だと思ったら、別空間で暮らす選択肢を選ぶ

シマシマ猫が小さいころは仲良しだったのになぁ。大きく育つと、力関係が変って、やっぱり、イロイロ変化するんですね。悲しいけど、まぁ、先は長いのでね。まめまる君にとって快適な空間になるよう、なんとか頑張ります。