当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

編集

【フェリウェイ3ヶ月後の正直レビュー】効く子・効かない子、そして次なる選択肢

さて、最近の我が家。
6匹リビング放牧を開始して早1週間。引き続き現場の様子をお伝えいたします。
フェリウェイ ネタ多くてごめんなさいな。

シンプルに仲良くなったか?

否。
ただ、思ったより平気。だが、それ以上でもない(笑)
でも関係性は、トラブル前に近い状況になりつつある、と思う。
やっぱりすぐ解決ってわけでもなくて、日に何度かはまめまる君が追い回されて、威嚇の声が聞こえるけども、人間の声が届かないほどに誰かがパニックに陥る状況にはない。←地獄絵図よ、ほんと、これは。伝染するから。
▲フェリウェイそばですれ違う3匹
揉めてた3匹がこの至近距離で(感涙)。
やっぱり、こうなると、フェリウェイの効果なのかなぁと言わずにおれないよね。

全ての猫に有効なのか?

これ、効果でやすい子とそうでない子がいると言われていて。
まめまる君には効いている気がする。
わかりやすくリビングの床に落ちてる漢 まめまる。
普段から穏やかなチクワちゃんや、ごはん以外に無関心なもちまる君には正直効果があるのか、ないのかわからない感じ。

怒りんぼうのフグちゃんや、文句がとまらないエビちゃんについては、若干穏やかになった?って感じで、正直にいうと、もうすこし効果が出てほしい。
相変わらず気に入らないと、フグちゃんはすぐ威嚇音だすし、エビちゃんはストーカーするから。
▲長い。まめまる君はお腹にスイッチがあります。

具体的な改善度合いの数値化

フェリウェイ導入前後での変化を、できるだけ具体的に数値化してみた。
基本的なフェリウェイの安全性や効果についてはこちらも参考にしてね。

改善前後の比較(1日あたり)

  • 威嚇回数:目があえば毎回 → 体感で半分以下に減少
  • 執拗な追いかけ:目があえば毎回発生 → 1日数回(短時間で終了)
  • 隔離時間:24時間完全隔離 → 夜間8時間程度のみ隔離

劇的な改善とまではいかないものの、確実に「日常生活が送れるレベル」まで回復した。特に隔離時間の短縮は、まめまる君にとっても、私たち人間にとっても大きな変化。
日中だけでも、真夏にエアコンがリビング一台稼働で済むのは家計に優しい。あとみんながリビングで過ごす家族団らん感もたまらなく良き。

フェリウェイの限界についての考察

3ヶ月使用してみて感じるのは、フェリウェイは「完璧な解決策」ではないということ。

なぜ完全解決は難しいのか

フェリウェイはあくまで「リラックスを促すフェロモン」。猫同士の相性や、根本的な性格の問題までは変えることはできないんですよねぇ。まぁ、性格まで変えちゃうものになっちゃうと、それはそれで、怖いんだけど。
我が家の場合、怒りんぼうのフグちゃんや、文句の多いエビちゃんは、確かに「若干穏やか」にはなったけど、基本的なとこは変わっていない。

フェロモンだけでは解決できない要因として考えられるのは

  • 各猫の生まれ持った性格
  • 過去のトラウマや学習した行動パターン
  • 縄張り意識の強さ
  • ストレス耐性の個体差

「80点の解決」で満足すべきか?の葛藤

正直なところ、今の状態は「80点」で合格点だと思う。完璧ではないけれど、十分に生活できるレベル。でも、残り20点を埋めたいという気持ちも確かにあって。それぞれがイライラしない方が平和で暮らしやすいし、本猫も幸せじゃないかなって思うわけで。

特に、先住猫のまめまる君がまだ時々追い回されている姿を見ると、「もう少し何かできることはないのか?」と考えてしまう。

ということで次なる刺客として用意してたコレ投入するか悩んでる↓

【あす楽】【2個セット】【ジルケーン 75mg (30粒)×2個】【関東〜九州限定(沖縄除く)】【犬猫】Zylkene(ジルケーン) (C)

価格:5250円
(2025/9/2 09:13時点)
感想(840件)

次の薬「ジルケーン」についての詳細


フェリウェイの次に検討しているのが、ジルケーンという猫用のストレスケアサプリメント。ディフューザーに比べ、急にめっちゃクスリ感ある。とうとう手を出したか的な。

ジルケーンとは?

ジルケーンは、赤ちゃんが母乳を飲んでスヤスヤ眠ることにヒントを得てつくられたサプリメントで、主成分は、ミルクに含まれるタンパク質(カゼイン)からできる「α-カソゼピン(トリプシン加水分解牛由来カゼイン)」。

フェリウェイがフェロモンで環境からアプローチするのに対し、ジルケーンは体内から不安を和らげるというアプローチの違いがあるそうです。

どこで知ったのか

フェリウェイについて調べているときに、ネット上でよく一緒に紹介されていたのがジルケーンでした。「フェリウェイで改善しきれない場合の次の選択肢」として言及されることが多く、多頭飼いでのストレス問題に効果があるという体験談もいくつか見つけました。

薬に踏み切る心理的ハードル:副作用の心配

一番の心配は副作用です。なんかあったらコッチの精神もやられますからね、当然慎重になります。

調べてみたところ、ジルケーンについては比較的安心できる情報が多く見つかりました。

  • 牛乳由来のたんぱく質が主成分で、副作用の問題は非常に少ないらしい
  • ミルク由来の成分なため哺乳中〜離乳中の子猫にも飲ませても安全
  • 長期間飲ませても副作用の心配はないと考えられる
  • 実際に2年以上与え続けている飼い主さんの「副作用なし」という体験談あり

天然成分由来で、基本的には健康補助食品という位置づけなので、医薬品ほどの心配はなさそうです。

費用面での比較検討

気になる費用面ですが、ジルケーンは決して安くなかった…

  • ジルケーン75mg(30カプセル):約4,500~5,500円
  • 使用量:猫1匹あたり1日1カプセル(体重により調整)
  • 月額コスト:1匹あたり約4,500~5,500円

フェリウェイ(月3,000円・拡散器除く)と比較すると倍近い費用になります。6匹全員に使うとなると月2~3万円という計算に...これは現実的ではないですねぇ。

そこで考えているのが「必要な時だけの使用」と「ターゲットを絞って使用」。
問題行動が激化したときにピンポイントで使用するなら、コストを抑えながら効果を得られるのではないかと思っております。
最もストレスが強いと思われる子(まめまる君やフグちゃん)に絞って使用するのが現実的かなぁ。

フェリウェイとジルケーンの併用という選択肢

現在考えているのは、フェリウェイは継続使用しつつ、ジルケーンを「必要な時のみ」追加するという併用パターン。

併用のメリット

  • フェリウェイ(環境からのアプローチ)+ジルケーン(体内からのアプローチ)で、多角的なストレスケア
  • ジルケーンを常用しないことで、コストを抑制
  • 効果が実感できれば、使用頻度を調整可能

懸念点

  • 併用による相互作用(といっても、どちらも天然成分なので大きな問題はなさそう)
  • コストの積み重ね
  • 効果の判定が難しくなる可能性

どうしようかな…。既にジルケーン自体は購入済みなので、状況みて投入するかもしれません。既に処方経験者の方がいらっしゃったら是非感想をお聞きしたいなぁ。