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猫同士のパワーバランス

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シマシマ3兄妹のこと

 えー、さっきから何度もやーめーてーと言ってるのに、コンセントにスリスリするので、部屋から出しました。 猫ってさ、本当に的確に人が手を止めることして、気を惹くよねってことで、代表のうなぎくん。この方はエアコンに飛び乗ったり、ドアノブ攻略したり、まじいらんことする。 うなぎ君は、シマシマ兄妹のうちのひとりで、おそらく長子であろうと思ってる。当時一番大きかっただけの理由で。 ずっと、お腹が弱くて、一人だけノミつれてて、生命力弱すぎて、なんどか、隔離したり兄妹にもどしたりして、ようやく大きくなれた子。 大きくなってもすぐお腹壊すので、フード選びに苦労しました。 ▲虚弱王子 病院で処方してもらったのも合わず、市販系もいろいろためしたんだけど、最終的に下痢が落ち着いたのが、このゴハン。 リンク このシリーズ、味もたくさんあって楽しいよ(いくつか試したけど、割とほとんど大丈夫だった)。ただ、なんか一番、このアダルトチキンが安い。ということで、うちはこれです。 「肉食動物の猫は穀物なしのグレインフリーがいい」とか、逆に「グレインフリーのキャットフードで下痢になる」とか。もう、よくわからなくて当時はモヤモヤしてた。 成長期に下痢ってヤバそうだし。日々のあれこれも大変だったし。 じゃなぜ、このナチュラルチョイスに行き着いたかというと、実は当時いろいろ調べまくり、猫に多い食物アレルギーはなにか?それを片っ端から除外したものをたべさせるしかない、という結論にいたりまして。 アレルギーになりやすいトウモロコシを除外したフードを探してたどり着いたという感じ。 そうそう、フードにダイエット要素入ったやつと毛玉予防系は、途端にみんな食べなくなるんで買わないようにしてる。いや、だれも痩せちゃいないし、なんならこれを機に痩せてもいい体型ではあるんだけども…猫が食欲なくなるっていうのがとにかく恐怖なんで、ダイエット系は買っていません。ダイエットは、私だけすれば良いのよ、ほんと( ;∀;) というのもね、猫や犬にむりやりゴハンたべさせるっていうのがどれだけ難しいかわかってるし、体調くずした動物がすごい速度で痩せていくのも知っているので、ちょっと肥えてるくらいでいてほしいという私のわがままです。 ちなみに猫6匹もいると、買うときは、だいたい2キロを6袋とか8袋単位で買ってるんで、そのつど2万5千円...

我が家の猫の紹介①

もちまる君とまめまる君との出会い 11年前のこと。ご近所のガレージで猫が生まれた話は聞いていたのだけど。 ある日子猫たちの里親を探していると聞きつけ、その日のうちに2匹連れて帰ってきたのがはじまり。夫には事後報告した(笑) そのガレージはとても快適だったらしく。見る目のある2匹の母猫が出産・子育てをはじめたそうで、お伺いしたとき子猫は7~8匹くらいいたと思う・・・お世話をしていた方によると、そろそろ巣立ちそうだから、野良猫になってしまう前に里親さんをさがしたいと思っていたそう。 いろいろ考えて猫は2匹で育てたかったので、でべその猫1匹と、風邪気味の1匹を連れて帰ることにしました。その時、生後3ヶ月。 ▲でべそだった もちまる君 ▲風邪気味だった まめまる君 写真はしばらく経ってから。うちにきたばかりは、まめまる君が先住犬にびびってケージからでなかったためです。 健康面では、しっかり母猫に育ててもらって、兄弟たちとわぁわぁして育って、離乳してからうちにきたので、本当に手がかからない子でした。 ▲もちまる君は大型犬もビビらず(笑) ただのでべそじゃなかった もちまる君のでべそだと思っていたところは、臍(へそ)の穴が閉じず、脂肪や腸などが飛び出している臍ヘルニアでした。猫によっては、その後成長の過程で塞がることもあるようですが、もちまる君の穴はなかなか大きな穴だったので手術しました。 術後着を着せられてしょんぼり。 病院のニオイを犬にかがれるもちまる君。 今はこんなに大きく?なりました ▲永遠の赤ちゃんキャラのまめまる君 ▲フサフサ化してしまったもちまる君 もちまる君は、最初尻尾だけフサフサだったんだけど、こんな全身ふわふわに。 年々毛量すごくなってる気がする。 実は、近所にロン毛の白い野良ネコっぽい子がうろうろしてるのみたことあって、こっそりニャジラって呼んでたんだけど。その子がお父さんなのかもしれない。 まめまる君は、おもちゃで遊ぶことが今まで理解できなかったんだけど、最近、他の子をマネしてやりはじめました。なんていうか、まだまだ成長するんだねぇ。 もう、2匹とも11歳だよ。先住犬の介護・看取り、と落ち込んでいる私のそばにいてくれた2匹には感謝。 そして、なんか猫の数、増えてごめん。 ずっと長生きして、猫又になってくれるのを信じてます。

兄妹猫はずっと仲良しでいられるか?

仲良しなんかじゃいられない! いきなり結論に達してみた。5歳にもなると、そんなに猫同士であそんだりしないのね。 ▲しましま3兄妹 ただ、11歳になるもちまる君とまめまる君はたまに猫プロレスしたり、いっしょに猫団子つくったりしてる。だから兄弟ならいけるのかも。 ▲なんだかんだ仲良し兄弟 あと、ピンで仲間入りした末のちくわちゃんは、割と誰とでも絡んで可愛がってもらってる。問題はですね、3兄妹のしましまメンバーズ。 性別による性格の違いってあるよね? 猫の性別による性格に違いがあるのかないのか、いろんな人がいろいろ述べてはいるとおもうんですけど。6匹を見る限り、ざっくりこんな印象。 オス…能天気、寛大、幼稚、しつこい、無邪気、傷みに鈍感、人に無頓着 メス…ナイーブ、すぐ怒る、ワンオーナーになりがち、知らん人嫌い うなぎ君なんて、いつもどこかに頭ぶつけて、ハゲつくってたり、ちょっと赤くなってたりするけど、まぁいつのまにか治ってたりもする。 ▲うなぎ君 それに比べ、ふぐちゃんやえびちゃんは、ちょっとでも傷ができるとこすったり舐めたりしてオオゴトにするんですよね… 結論の修正 正確には、うなぎ君のウザさに、誰も耐えられないという感じだな。 彼、無駄に身体能力も高いので、気がついたら、追いかけっこも狩りみたいになっちゃう。逃げてる役の子が追い回されて、恐怖で怯えるという… 身体能力高い系女子のふぐちゃんも、あのグイグイした感じが嫌いみたいだし。 ▲一触即発な2人 ちなみに、うなぎ君はめっちゃ甘えん坊で、私の腕枕で寝てるんですけど。 私の寝返りに合わせて移動します。あ、ノロケです。 ちなみに、ふぐちゃんは必然的に反対側の腕枕です。この子、分離不安気味なので、基本私のストーカー。私の顔がみえないと鳴きます… 2匹とも顔を布団から出して寝たい派なので、私は基本、胸から上布団掛けられません。肩まで布団かけると、腕のうえに彼らの胴体がのってですねぇ…圧迫されて血が止まるよね…ということで、電気毛布がないと冬はマジ凍えます。

多頭飼いのトイレ問題

猫が6匹ともなると、気になるのが猫トイレ。 なんというか、フツーに臭いんですよね、量と回数が多いから。 ▲小さい頃はこちらを愛用 ということで現在の状況と今のところのベストをご紹介。 ちなみに、私は家では、エセ香君として名をはせております。 トイレのタイプ 猫と暮らし、早30年。 固まらないタイプの猫砂と、ペットシーツの組み合わせに落ち着いてます。 いわゆるシステムトイレ型。いまのところ、これが一番臭わず、手間いらず。 設置トイレ数は、本来は猫の数に合わせ増やす必要があります。 よくいわれるのが トイレの数 = 猫の数+1 といいつつ、うちの場合、6匹だけどトイレは3つ。本当はもっとある方が猫的にはいいと思うよ…でもスペースないよね。 そんな人にもオススメなのが、システムトイレだと思う! ニオイは砂を選べばかなり臭わない。他の猫さんの後でも、砂量は変わらず、楽しくホリホリできるのも良い♪ 猫が多いと、固まる猫砂だと、塊だらけになると思うんだよね。 ▲潜る系男子 うなぎ君 しかーし、猫様によっては、システムトイレお好みじゃないことが多いみたいなんですよね。砂が大きめですし(スノコより大きいから)、なんていうか、砂量も減らないとはいえ、少なくて堀り甲斐ないし? うちも多分気に入ってないと思うけども、もうね、こっちが楽なの。大きいのをした時だけ、掃除に走れば良し。ニオイも掃除のスピード感次第で、そんなしないです。 あ、1日2回の便通にあわせ12回は掃除してます(笑) 固まる猫砂特有の粉塵によって、フローリングがざらついてくる感じがないのも気に入っています。 ということで、うちの場合はシステムトイレをやめるとしたら、全自動トイレに変えるときだと思います。 お勧めの猫砂は? ずばり、シリカゲルかと!丸くて小さい粒のアイリスオーヤマのがお気に入りです。 まず購入するにあたり、重くないので持ち運びしやすい。ニオイが出にくい。砂交換の際は、すこし粉は舞うけども。なにより、シリカゲルには毒性はなく、体内で消化吸収されないので、誤って食べても中毒を起こす心配がない。ホリホリからの、おてて舐め舐めする子に優しいよね。 ただ地域によっては、燃えないゴミ扱いみたい。あとネックになるのは、価格。シリカゲルタイプって他よりお値段が高めです。 ということで、最近は、ゼオライトタイプをチャレンジ中。...

もしも子猫を拾ってしまったら

はからずも、急に目の前に子猫が現れて、どうにか助けたいと思う瞬間。 アドレナリンが出まくってるうちに、小さなこの子のために出来る限りの準備を進められるといいですよね。 ほぼ未経験の状態から、ワンシーズン?に計7匹の子育てをした私が、子猫を拾ったときにまず最初にやっておきたいこと、揃えるものについて紹介します。 焦りに焦って、検索しまくった当時を思い出しつつ、またそんな日が来た時のために、使える情報を順番に並べてみました。 ※なお、生後2日から1ヶ月半程度の乳飲み子を拾ってしまったときをイメージしています。 読み進めながら行動するもよし。診察前の待ち時間のお供に。保護した子猫に緊急性があると思ったら、ネットの中で答えを探さず、すぐ病院へ。 なお、保護後にかかる金額などについてはこちらの記事を参考にしてください。 >>> 子猫育てふたたび 出費編 また現状の月齢や、成長段階の体重変化が気になったら、こちらもどうぞ。 >>> 子猫の体重変化 漠然とした不安に襲われている方のお役にたちますように。子猫に新しい家族ができますように。子猫を拾ってくれた貴方にたくさんの幸せが降ってきますように。 ▲個体差はどうしてもでちゃうよね 1.箱を用意して温めます どういう状態で拾ったかにもよりますが、子猫をいれる箱などを用意しましょう。 ケージがあればいいんですけど、生後1ヶ月程度の子猫なら段ボール箱で十分。 段ボール箱は管理に良き。 寒い時期であれば、ケージよりも暖かさをキープしやすいです。 猫が小さいうちは、箱に蓋をしなくても、飛び出ることもないし、様子を観察しやすく、汚れたら簡単に廃棄・交換できるのでオススメ。 ▲姉妹がいるとお互いに温めあって良い 子猫を入れる前に、中には古タオルなどを詰めます。 ペットシーツなどがあればタオルの下にあらかじめ引いておくといいでしょう。ない場合は厚めにタオルを敷いておきます。(古いタオルでよい理由は、早い段階で、そのタオルは捨てることになるため) ノミ取りが完了したら、フリース毛布などのちょっと良いものを投入します。 一般に子猫に適した室温は、「30℃を目安に」と言われていますので、これを基準に、室温はエアコンと加湿器でコントロールしましょう。 とはいえ、寒い時期だと暖房使って25℃くらい、プラスして、ホットカーペットや湯たんぽ、電気敷毛布やあった...

子猫育てふたたび 出費編

2020年の秋 この年、私は1年に2回めの子猫育てをすることに。 そう、秋生まれの子を預かったのでした。 春の2時間おきの授乳からようやく解放されるも数カ月で、また細切れ睡眠生活に突入の巻。 シュウマイ姉妹 9月の中旬、白い子が3匹、キジの子が1匹のお世話を託されました。 預かった時点で、目はあいているけどキトンブルー。 体重から、生後2週間~2週間半程度。逆算して、8月末~9月上旬生まれと推定しました。 白い子たちの頭には一様に、グレーの模様があり、まるで、シュウマイにのる一粒のグリンピースのような可愛さ。 ただ、春の子と異なり、みんなノミだらけ。かなり吸血されていて、ノミ糞がたくさんついていたし、少し衰弱してたと思います。そして、サビ柄の子は、右手の甲に怪我があり、化膿している状態でした。 子猫の成長 春の子が5ヶ月ほどに育ったからといって、秋の子たちも同様に育つとは限らないな、と思って子猫のお世話をしてました。やっぱり、状態も運もあると思うし。 ましてや、このときうちにいた猫の数は、9匹。家族総出で分担してお世話しました。 シュウマイ姉妹については、もとより里子に出すつもりでしたので、名前もつけず、首輪カラーと毛色で識別していました。 通院記録 保護した方から子猫を託されたとき、ミルクも一緒だったのですが…このミルクが多分、傷んでいたと思う。それに気づくまでかなり苦戦しました。 でも、お母さん猫がしっかり免疫あげてくれてたみたいで、生命力強かったな。 そして、とにかく汚れてる子たちだったんですけど、洗ったら子猫が体調を崩した話を聞いたことがあったので、素人の私は、からだ拭き用シートで、拭き取りのみで対処しました。汚れてるくらいじゃ死なないはずだから。下痢のときはお尻だけ洗ってたよ。 ▲磨けば、ここまで白く(笑) ドロンタール、レボリューションは駆虫薬。 ほぼ離乳したくらいで、在宅で見てくれる方がいる里親様の元へ2匹ずつ送り出しました。 かかった費用 2020年9月の物価になります。2匹×15日分と2匹×30日分です。 ・ミルク代 7,920円 ・離乳食代他 1,738円 ・消耗品代 3,600円 ・病院代 27,962円(かなり良心的な病院だと思う) 合計 41,220円 生後約1ヶ月半で里親様にバトンタッチしていただきました。 この間、私、仕事休んでます(笑...